佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2009年11月27日金曜日




~連続シリーズ~
古いただの紐であります   紐ってなんか田舎くさい感じがある  その分うまく使わないとヤバイ  ただ田舎くさくなるだけで イメージが悪くなり しかも売れないでしょうね(この紐売る気なの?)
「紐を結ぶ」 
って なんかいい感じ  連続シリーズの良さは集合して 一つのモノになる  密集された中に何か違う何かがうまれます  それは何だか多分 現代美術の視点からの見かたなのかもしれません  もう ほとんどありませんが 木箱をいっぱい持ってました  それを僕は自慢げにお店に積んでましたが 「木箱がいっぱいあっても意味が分からない」と 言われた事があり みんな連続密集を楽しめる訳でないんだな~ って思った事がありました 人によっては気持ち悪いと思う事もあるかもしれないし  しかも古いからよけいにありうる事だなって 普通に 昔の鏡とかダメな方とかいますもんね  こんな話題の文章を書いてたら 今 ずっと止まってたタイマーがカチカチ動き出しました でも そんな事 言ってたら古いモノは扱えないし イロイロなストーリーを経て来たそんなモノだから 逆に面白くて 「これ ここの縁のところ欠けてんじゃん」って 言われても 勿論売りモノの価値としては下がりますが 僕が好きな方は「湯飲みの縁が 欠けてても わざわざそこに口をもっていかなければいいじゃない」(自分で使うには)と 言われ ハッ! として その後 そうだよな  と  共感しました  売るとなると普通やはり完品が求められますが 使うとなると 自分の考え方次第 しかし 買う方もつまりは同じで 買って自分で使う訳で 同じ価値観や世界観の方であれば それでいい(のかな~) 
それでいい!
と 言い切りたいが…

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