佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2009年11月26日木曜日

キリンラガービールと差別


この歴史を知らない僕がキリンラガービールの時代の流れとともに味わいの変わり行くさまを 体験リポートです  左から ラガー明治 ラガー大正 クラシックラガー ラガービール生(現行品)です 勿論 昨日の夜に一人でつまみなしで行われた つまみがあると 味わいだけの判断が出来なくなるような気がしたから  しかしタバコだけはゆるされた ラガー明治はまず苦味が強い 僕は現行品でもラガーよりプレモル もしくは発泡酒の方がサラッとしてて好きなので…  簡単に 昔から現代へ段々苦味がなくなり マイルドな味わいになって行っている(途中から 酔ってしまい あまり味わいとか判断が難しくなってきた)一人な為 四本全部飲んでしまった 一昨日の夜に 急に ネギトロ巻きのワサビいっぱい付けたやつが食べたくて食べたくて  あの海苔の香りとワサビが欲しくて欲しくて… 酔ったもんだから 自転車で(回転)寿司屋へ  まっ先に「ネギトロ細巻き」とオーダーした 後は ワサビをベットリ付けて 醤油付けて…  密かな喜びを手に入れました
でも この喜びはお金があれば 誰でも手に入る喜びでありまして やはり えらばれた中で えらばれた人達でしか分からないクオリティーやセンスの高さの中の生活や仕事 ある意味 差別でもいいような… 例えば 回転寿司は気軽に誰でも入れる しかし 看板も出てなく お店なのかも分からない 寿司屋には入れない でも 入る事が出来て その店構え 味を知れるのはお金を持っていても無理な訳で そこのお店を紹介してもらったり その中のクオリティーなり味に携わった人や その店や味に惚れ込んだ人でないと入れない世界  そんな世界に憧れます またまた(美術手帖を最近読んでしまった為)川久保社長の言葉を使わせてもらいますが  これは世界のギャルソンの川久保玲が言える言葉でありまして 僕がそれに影響は受けてますが 恐れ多いですが 共感した(だから それが生意気なんだよ!)訳であります まだまだ僕にははやいけど・・・・・・・・・・でも・・・
「コム デ ギャルソンのことを
 理解して、共鳴する人たちの
 ための場所にしたい。
 誰にでも入りやすいようなものは
 もう新しくないのだ。」
~川久保玲~

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