ハンナヘッヒや ハウスマンの写真集はもってはいないが
パラパラっと めくるだけで ドキドキする素晴らしいコラージュがある
useのホームページのトップもコラージュの一つ
なにか一つで 「バーン!どうだ!」
と勝負すると云う感じは あまり僕にはない
こまごま関連したモノも 関係なさそうなモノも混ぜくっ付け
切り取ってバランスをとるような感じが
きっとたぶんもしかしたら好きなのかもしれません
コラージュの代表作・ハンナヘッヒ
ここでさらに 箱のバージョンになると話が長くなる
有名どころだとコーネルが出てくるが
日本人作品も素晴らしい世界がある
後は ブルトンが精神障害者につくらせたコラージュの箱などは とてもいい
(資料をパラパラ探したけど 出てこなかった)
関連作品・上田正治
(他の鳥取砂丘で撮られた作品はジャコメッリに似ている)
決してキレイで美しい芸術を直視出来ない訳ではない
理解はしているなかでの
反芸術的なモノの見方
例えば このシャツ生地を一枚一枚売ろうとは思っていない
勿論売りますが TOAとかにあるてきとうなストライプではなく
上質で品あるストライプ
僕はこのようなイメージを追いながら デッドストックのシャツ生地を積み上げるのです
より優れたブルーとグレーのストライプだけを選びながら
そして コンテンポラリーでいうならば
このような「服」と云う作品なのではないか
今回(もうパリコレでは2014 A/Wが発表されたが)のテーマは「コラージュ」
ファッションと云う枠を取り払った川久保社長の精神には
そんな 反芸術をいつもありがたく感じる
パリコレ 2014 S/S
COMME des GARÇONS SHIRT
コレクションテーマは
〈「コラージュ」 - クリーンなスタイルに貼り付けたアイデア〉
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