佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2011年7月26日火曜日

~実験シリーズ~ ・散文詩・















(これは 今 本を読み続ける事の出来ない僕の実験的散文詩ドキュメンタリーストーリーで有り 暇つぶしなる行為である事に間違いはない)

西新宿から始まる

僕は 夜行バスを高層ビルのレストラン(生ビール&おつまみセット980円)で待つ時から
この 散文詩を始めようと思った

高層ビルの窓際席から 一人
雨もあがり 湿った西新宿を見下ろし
今 一人で飲むビールはおいしくないと再確認する
そして 余りにも 人間くさい事を言っているとも思う
7/20・21時30分








一昨日 右足の小指の爪を角に打ち 半分割れた爪で
新宿まで びっこを引き ここまで来たが
やっぱり痛い(とりあえず付けた絆創膏を勇気を出して取り 爪を数㎜切り 薬を塗り また絆創膏を付けると云う大手術をしたが)
明日の四天王寺骨董市をこの足で 動き回る事を心配しつつ
やめたはずの タバコをスモーキングスペースで吸い
夜行バスを待つ
7/20・21時46分








他のバスの案内人が 乗り遅れた方なのか
貝の名前のみよじの方の名前をマイクで呼び探している
7/20・22時31分










バスに乗り込んだ
ちなみに 今日予約した夜行バス
席はなんと 一番前
ペットボトルのドリンクを買い忘れたが まー 後で買えばいいか
眠れた事のない夜行バスでの
西への旅が始まる
西新宿から西へ
運転手さんが関西弁な為
すでに影響を受けてる僕はそこで
「西新宿から西へて なにゆーてんねん!」と…
7/20・22時57分










横浜に到着
乗客を拾い 出発しようとしている
おっと!
少し眠いぞ
行けるのか 眠れるのか
7/20・23時33分




海老名サービスエリアなんですが
足の小指の爪が痛い
お水を買いに行ったらね 痛いの
眠ろう
眠りゃあ 治んだろ
7/21・00時17分














なんとか 少し眠れて大阪梅田駅に到着

仕事を終え
地下鉄で東梅田駅に滑り込んだ
その時には すでに右足の小指の痛みはマックスであった
直ちに 駅ビルにて 踏まれたら失神覚悟でビーチサンダルを買い
アンラッキーな事に 朝入れたコインロッカーの場所がわからなくなり
東梅田駅 梅田駅地下 梅田駅 大阪駅 大阪駅地下 と

1時間以上案内所に聞きながら
仕入れの荷物を持ち ビーチサンダルでびっこを引きながら

朝入れたコインロッカーを探した
やっと見つかった
そうね 岡山行きのバスの予約をして 休憩しよう
なななんと 岡山行きのバスが後10分後か 3時間以上後なのである
僕は汗だくのまま思考した
せっかくだから 大阪で美味しいモノ食べて休みたい
しかし 一人で3時間以上の休憩時間もいらない
僕は 4分間 考えバスのチケットを買い バスに走り乗った
7/21・12時02分















画像・Evgen Bavcarと
Tシャツと云う伸縮する生地の特長をいかし
絶妙な切り替えしなど

・あとがき・
散文の詩など まずおかしい
画像に盲目の写真家や
切り替えしと云う 視覚だけでなく
質感 ないしは歪みや たわみの違いを楽しむ美感覚を取り入れ
矛盾の中の秘密の美感覚
不可思議な 世界
偶然や無意識が繰り広げる世界
そこは 解明する必要性すらない
ファンタスムたちの アンチ現実が織り成す
しかし 悲しいかなリアルな隙間から覗かねばならない おとぎ
どこかルナアル(芥川は『文芸的な、余りに文芸的な』にて 「ルナアルもまた小説の破壊者である」と うだうだ言っている)のようにニヒルで 淋しいが
限りなく透明度が高く
ウ・ツ・ク・シ・イ・















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