佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2010年12月17日金曜日

ガラス(だから悩む)のケース



この 人の形をしたモノを入れる為の
人の形をしたモノの側から見えるようにガラスになっているケースは
こちら側から中が見える為にガラスになっている訳ではない
と 考えるのはひねくれ者でしょうか
つまり 中のモノが外を見れるようにつくられていると云う事
それが人の形をしたモノ
つまり人形の為のケースならば なおさらである
だから このガラスケースにモノを入れて飾ったりする事は
何の意味も持たない (意味がないだけで 否定的な事ではなく 意味がなくても大切なモノ事は沢山ある)
中に入れたモノはこちら側からは ただのモノになる
つまり茶箪笥やシャーレ  
デパートのショウウィンドーとは全く逆である
だって こちら側から中が見える為につくった訳でなく
たまたま こちら側から中が見えるだけなのだから
でも つくられた意図はそうであるが
こちら側からも見えると云う事を利用し
中にモノを入れるのもありかもしれないが…
イヤ  確かに その方がスムーズかもしれない
更にガラスケースの中にガラスケースが入っている
この場合どのように考えたらいいのか
まずは え~ 中のモノが外が見えるようになってて
そのモノ(ガラスケース)がガラスケースの中に入ってしまった場合
こちら側からは って  あ~…… (この思考の続きはうちのサロンまでお越し下さい)

例えば 「すべての造形活動の最終目的は建築である」

仮に(仮にですよ 絶対ではなく)この事に基づき考えるとするならば
もう少し大きく考えると と 云うより
こちら側 中側を別けずにどちらサイドの事も考えたモノが
先程の茶箪笥の延長
そう つまり建築なのではないのでしょうか
外観上の美的  室内の生活や作業の事
ちょっと大きくし過ぎました
しかし 話の始まりは確か人形のガラスケースの中側サイドの事…

ゆらゆらなガラスの透明な事から起きる
あちら側 こちら側(鏡とはまた違う)
ケース(箱)が好き
それに魅了され…
結論がでない
これは薄いゆらゆらな板ガラス(3㎜)だからここまでの考えになってしまうのか
アールのついた つまりガラスコップなどではまた思考が違う気がする
ん?待てよ!
中の液体が見える為に透明の・・・   
ダメだダメだ
終わらない

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