佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2010年12月4日土曜日

二つの鏡



大きい方は 面取りでこの枠ね~
何か 似合わない感じがするのは僕だけでしょうか
「へんてこりんではないが 何だか言われたらそんな気がする~」
あの へんてこりんを紹介してるのではありません
後はご自分の判断です
いくら僕が何を言おうが


次は自立鏡では珍しく木枠ダブル
イギリスっぽいけど日本製です
二つともゆらゆら~鏡ではなく  ガラスが厚みのあるドシッと鏡
どちらかって云うと現実派な鏡
安心度は高いですって 鏡に安心度って無いか
あの 僕の哲学の中には
「時間が滑る」ってのがあって その考えから行くと
安心度と云うか 鏡に対してちょっと幻想を抱いてまして
つい…
美容室や床屋さんに行って合わせ鏡で
自分の後ろ姿を見せてもらった時に「あれ!?」っと感じたら 談議しましょう
でも ヘアースタイルの事で
「あれ!いいわ」や「お!いい刈り込みだ」と 感じたのとは違いますので

つまり 合わせ鏡を見た自分の時間
あるいはそこの空間の時間にズレを感じた場合
それは他のお客さんはわからない
自分だけでなく 空間そのモノが滑っていたら その空間に居た人達は
気付かないかもしれない
とにかく そこで時間が滑ったと少なくとも自分が感じた
それに気付いた他者がいて 目を合わせ合図ができ うんうん となったら
それは時間が滑った証拠です


より 滑る可能性を高めるモノがあります
これは時計のパーツなのですが
時計の針や歯車も効果的ですが
この「渦」が一番効果的で かつ美しい

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