画像がダメならやっぱり詩だ!
僕が好きな媚びのない女性的な感じと キレるような強さが良い
まずはこのゲーテの詩から
無邪気なもの
或はほがらかに晴れた春の朝
若く美しい無邪気な
羊飼ひの娘は歌ひゆく
その歌は野の涯までも響きゆく
ソ、ラ、ラ!レ、ラ、ラ!
チルシスが一度の接吻を許したら
そこらの羊をニ三匹やらうと言つたとき
彼女は初め冗談のように見つめていた
それから前のやうにまた歌つて答えた
ソ、ラ、ラ!レ、ラ、ラ!
次のもう一人の男はリボンを上げようと
三番目の男は本当に心を捧げるとまで言つた
だが彼女は羊と同じく
心にもリボンにも頓着せず
前のやうにソ、ラ、ラ!レ、ラ、ラ!
~ゲーテ~
ここに画像などなく
イメージできるのは彼女の雰囲気と
その周辺の景色
そして うらやましく 心をうたれる強い自信と誇りとブレのない精神
男女問わず損得問わず
まず 自信があるの強さ
自信を取り戻す勇気と時空と環境といろいろ
人の目も見れなく
ハッタリすら言えない臆病者は
世の中の枠の外の新しい目論見などもっての他であり
部屋の外すらも出られないのである
これ以上せめるでない
みんな自意識があるのだから
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