佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2013年11月23日土曜日

ガレ  ガレット
Galets 
1926 
By Man Ray



先に言い訳をしておこう
先に自慢をするぞ って言ってから自慢するように
まず
・平均睡眠時間の10分の1くらいによる
心身共の弱まり



例えば 
古道具のニセモノめいた貴重な品は
まるでそれをも ステキな皮肉に捉えられる

のだが

現行の既製品でニセモノに出会す
もしくはニセモノの可能性があるモノには
プラスな思いは感じられない

フェイクはまた別で 
ニセモノを承知しているから 
騙くらかしのニセモノとは まるで違う

僕はきっと現行の既製品のニセモノをニセモノと判断出来ないでいる
得意な部類ではないので見極めが難しい
ニセモノってわかれば それを楽しめるのに





〜たぶんきっと僕もそうかもしれない〜


一人勝手に世の中の いかにシンプルな自然を嫌い 嫌いがり
逆らって シンプルで不健康で正しいと思うモノ事を
負荷を感じながら探す

自然に暮らす事が一番自然の流れなのに
自然の流れの素晴らしさを知らないように来た結果
逆らう事でしか素晴らしいモノ事を感じられない
自然に逆らう訳ですから 負荷がかかるのは当然です
もう その時点で マイナス方向であり不健康です
ウツクシイモノ事の見方は 素直に見れなく
色眼鏡でしか見れない
本当はステキだな って思ったとしても
不健康でマイナス方向へのビへの先は
「かなしみの隣りには いつもウツクシサがある」
なんて 口先だけで その意味のニュアンスだけを捉え
勘違いし 更に不健康へ向かう
それは
はかないモノ 
と つくられた はかない とかね

例えば 簡単に金継ぎやボロなどの壊れたモノを直され大切に使われてきた 壊れる前のモノの復元誕生と
壊す為につくられ もちろん壊し
また新しいモノをつくる為につくり直すのは
全く意味や精神的に違う

不健康とは あえて 壊しまた再生することなのだが
それをしないと ただただ
金継ぎは素晴らしい 
の ごもっともなその価値観しな出てこない
もちろん直すことは大切な行為です

つまり 何を嫌い 何を思い 自然に素晴らしいと感じることを自分自身が
自信を持って選べるか
貧相な形のパターンを振りかざし

ただ その形の その質感の その色の組み合わせ違いを選んてるのではないのか

もちろん好みはさまざまで
全く違う価値観もあれば
近い価値観で 共鳴出来る事もある
ほとんど それが全てかもしれない
高揚も その先への力も

それが 健康的に自分に素直に入ってくるモノ事なら
それは 自然で 楽しい方へ進む

使う為の道具ではない鑑賞物
使う為の道具や器
使う為につくられた現在使えない道具
見立てとかここには関係ありません
そうではないのです

不健康でしかモノ事を素晴らしいと見れないことは
いずれ 本当の力がない限り自分を苦しめる
ユーモアを楽しめない

知らぬが仏
勿論知らない方がそりゃ楽だ
でも 知らないのはイヤだな





単純な事を言われた
「自分の好きモノを選べばいいんだよ」

結果のある説得力を感じた

そのように単純な事を健康的に言えて
健康的にモノ事を選びたい
モノも 哲学も 生活も

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