佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2011年10月16日日曜日

時の効能と パッカリング


普段の生活観と云うのが
欠けている僕は
知らず知らずに
自分の身の回りが 古道具が多い事に
当たり前なのだが改めて気が付く
麻痺に近いこの感覚は
良いのか 良くないのか

時が過去を忘れさせ 麻痺を呼ぶ
時が忘れさせる効能を持つ事を知っている僕は
確信犯であろう
それが 意識的であれば[サ ラ ニ]



これは精神論であり 理屈である
これを 縫い方(ミシン)に置き換えてみよう!


一般的には ダメな意味で使われる用語で パッカリングがある
これは 布がつれ 上糸 下糸のバランスの違いで起きる つれ
これを意識的に上糸(意図) 下糸(意図)のバランスや
布の収縮をかみして(例えば ゴム入れたり)縫うのであれば
パッカリングは意図的にうまれるだろう

これは 新品よりも やはり 古着を愛する人々の中で
しかも 新しいモノを欲する方々に通用するモノ事だと思う

普段 普通に古着を着てるが そこには
収縮や 色あせ(ブリーチ)が 自然体的に施されている事を意識すると
何か 新しい何か が
うまれるような気持ちになる
当たり前
当たり前のモノ(今回では古着)は 自然体の産物なのです

だから 綿 麻 は勿論自然のモノで気持ち良いが
ポリエステル レーヨンといったモノの
少し面白い
プラスチックな感じ
フェイク(パチモノ)的逆美意識


何を言いたいのか サッパリわからなくなってきたが
何か もっともっと何か新しい何かが欲しい







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