僕がドキドキするモノ事とは 仮に

世の中では価値のない
いわばゴミ（や 浮浪者）同様のモノ事を
拾い上げ 舞台に出す
もしくは つくり 舞台に出す
このようなモノ事は
どのようなジャンルにおいてもあり（例えば ファッション 美術 文学 旅など）
独自の感覚と
ある特定のカリスマ性のようなものを持っている人が
ある特定の場所のみ 通用するギリギリのモノ事であり
少しでも間違えると とんでもないモノ事と化す
そのぐらいギリギリでないと
より もっとギリギリでないといけない
それは 美意識や 一般規則的などを
一～十まで わかっていて
でも ［それ］をやるのである
その ［それ］とは
何にも変えられないモノ事であり
ある意味 事件である
大抵は過去の自らの実験などの
破片やカケラの新しいドッキングから成るモノ事であるが
大人の仕事として成り立っていなければならなく
全ての人に受け入れられても
逆に わかりやす過ぎて 　ダメ
少しくらい批判されるモノ事であり
しかし わかってもらえる人々には
美徳的な とても貴重なモノ事であり
［それ］は革命的である


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そんなモノ事を 常に追う為に
日々 擦りむけた皮膚のように
ヒリヒリとした気持ちで
すぐにへこみ
敏感に笑う