佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2011年8月1日月曜日

軟らかい白磁の蕎麦猪口


江戸中期
200年くらい前か
チップとニューがあるが
使うのには関係ないだろう
使わなくてもさ

わざわざチップの有るところに
口をもって行き
自ら唇を切る人はいないだろう(イヤ 酔ったらわからないな)
漏れたらその時に考えましょう
漏れる前から保険を打ち
継がなくても良いのでは…
それは人それぞれか
その軟らかな焼きは
まるで南仏の陶器のように
クッキーのような質感
練習か お教室かなんだか
金継ぎの為に使うからと
骨董屋さんの 店頭でないところに
無造作に重なっていた
つまり この骨董屋さんでは
全くの評価無しのモノ
前におじゃました時には
僕はこの骨董屋さんの店主に
昔の鏡のつくり方を教わった

高さ・7㎝
口径・10㎝
3500円






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