夜のジンギスカンの匂いが凄くて そうでなくても眼が覚めて ホテルのランドリーに昨日のジンギスカンにいぶされた服を入れてる時間の更新
夢の舞台は２０～３０年前の中国
２５歳くらいの彼は ぼろいアパートの二階の
階段に 木製のかなり使い込んだトンカチが
ビンにいっぱい入っているのを発見
紙が一枚ピラピラぶら下がっている
彼は白いクタクタのシャツに
黒のペラペラのズボン
カメラを持っていて
その ボロアパートのロケーションを
撮りたいのに
この角度だと誰みたい
この光の入れ方だと誰々みたいと 考えてばかりで
写真が撮れない
その誰々さえも彼は知らないのに・・・
アパートの隣は公園で
てきとうな現代ニュースを話す人がいて
彼は黒い傘を持ち出し
ニュースを話す人に合わせてパフォーマンスしてる
その姿は楽しく 人を魅了させる
彼は こっちが本業で
カメラは好きなんだけど 憧れなんだな
と 思った
そろそろランドリーが終わるかな
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