画像の生地は全て古い日本の綿であります
これらの生地の柄は縞・格子
いわばストライプ・チェックであります
その中にも 柄ではなく
残糸(ざんし)と呼ばれる部分があり
それは 織っていて 途中で糸が 無くなってしまっても 規則正しい格子にならなくても 織っている部分がある
画像二枚目の右側は正式な織り 左側が生地がひっくり返しなのではなく残糸です
それが なんとも奇数をとったような
それこそ計算的には出来ない
残りの糸が織り成す果敢なく不規則な柄
それはまるで女性の乱れ髪のように
後ろで結ぶ長さが届かなかった髪のように 無造作
決して規則正しい事を否定している訳ではない
佐々木美術店
〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉
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