佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2010年10月5日火曜日

鏡のお話





お久しぶりに鏡の事を

僕は鏡でも ゆらゆら~
ガラスでも ゆらゆら~ を好みますが 何故昔の日本の鏡はゆらゆら~ っとしているのか
或る岡山の骨董屋さんと 自然と 鏡の話になり 骨董屋さんの店主の体験談を聞きました
大正から昭和初期に 店主の友人の家が鏡・硝子屋だったそうで
今でも覚えていると話してくれました
当時 ガラスは勿論 ゆらゆら~ でした
そこに手でハケを持ち 水銀を塗っていたそうです
物凄いキツイ臭いがしたと言ってました
日本は基本的に3㎜と5㎜のガラスをつくっていて
古い鏡でも ゆらゆら~ っとしてないのは外国から輸入していた4㎜(インチなのできっかり4㎜ではないそうですが)の鏡だそうです
是非日本のゆらゆら~ っと した鏡をお求めの方は
うちのお店にいらして下さい
ゆらゆら~ っと した鏡に映る世界
ゆったりとした気分
そして 何とも不思議な感覚でモノが見る事ができます

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