
何時からだろう アメリカ人の男が マン・レイ(光線・男) と云うようになったのは?最初の結婚の時にはもう マン・レイに変身していた
マン・レイは 女性より 男性を写真で撮る方が難しいと言う 何故なら 男性の場合は 彼らの 知性や性的魅力を引きださなくてはならなかったから(写真のことを何も知らない僕がこんなことを語っている 写真をやっている方に 「すみません」)
写真を撮らなかった事で友人も無くしてきたし 写真を撮ったことでも反対に何人か友人を失ったらしい ではこの写真のようにセルフポートレイトの時はどんな気持ちで撮っていたのでしょうか…
前回も登場したような黒いワンピースの似合ってたような素敵な女性を撮るなら どうしよう(携帯に付いているカメラしかないのに)
(ここから始まってしまう僕の…)今日は彼女の都合で 二人とも新宿は好きではないのだが 仕事の関係で パークハイアットで待ち合わせをした 少し時間が早かったがパークハイアットにタクシーを滑らせた 勿論コンランショップには行かず エレベーターを降りてすぐの 木が沢山はえてるバーで待ち合わせである 少し疲れていた僕は マティーニを頼んだ 頼む時に「ベルガモット」まで 言うと ウエイターが 「いつものように少し多めでよろしいですか?」と 気を配ってくれる チェーンスモーキングな僕は ウエイターがかわいそうになってしまう 何故なら 灰皿に二本タバコがたまるだけで すぐに灰皿を変えにくるからだ 二杯目を頼んでからすぐに 彼女は現れた キョロキョロしてた訳ではないのに すぐに彼女に気づいた 彼女が乗っていたエレベーターが開いた瞬間に温度が3度くらい急に下がったように感じたからである 少しだけヒールが高い靴は彼女の足首の細さをより際立だたせていた 彼女が頼んだシャンパンの注がれたグラスは細長くグラスの底からはいつまでも細かい泡が出続けていた
つづく (え~! まだ続けるの?)

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