佐々木美術店





〈 注) このBlog著者は佐々木美術店use店主・佐々木秀典です〉








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2015年10月8日木曜日

20151008


虚しさの後に残るまるで静けさのようなものだ
静けさの中で彷徨うまるで虚しさのようなものだ





宿舎には可愛い姉がいる
歳は高校生くらいだろうか
彼らとチープな花火を見た
古い車のテールランプのように暗い赤の花火がチカチカと点滅する花火だ
その後に別の宿舎の一階で小さなリビングにてワインを飲んだいる
大人達は皆私の好きな服を着ている
私ももちろん同じ服を着ている
私は初めて会った方々に好感を持っていただいていたみたいだった
私の襟から長く伸びる紐を操る女性もいた
その中で1人の男性が甘酸っぱい香りに気づくのだが
その香りには私も気づいていたのだが 私のコロンかと思ったら勘違いだった
何かと嗅ぎまわっている男性に
私は
「甘酸っぱい香りですよね?」




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